CS・総務課の業務は、秘書業務をはじめ、オフィス内の管理や環境整備、緊急時のBC対応、社内報制作やホームページ管理等の広報業務、東急ファシリティ大賞などの社内行事の運営、東急グループ各社との渉外業務など非常に多岐にわたる。これらの業務を現在6名で分担しており、中山さんは秘書と広報業務をメインに担当している。
多忙を極める木原社長をサポートする秘書として、また、社内外から入る様々な情報を発信する機会が多い広報として迅速な対応が求められる場面が多いなか、中山さんはいつも慌てず冷静に対応しているように見える。中山さんは、「重要・緊急事項を見極め、優先順位をつけることを心掛けています。そうすれば、落ち着いて対応することができます」と語る。
中山さんの業務の優先順位は明確である。「社長が在席されている時は100%秘書業務を優先しています。他の業務は、社長の会議出席中や外出されている時に行います」と言う。
時には急な打合せのメンバー招集や用事の手配に奔走することもある。多方面からの要望が集中し、焦ることもある。しかし、どんな時でも明確な優先順位のもと判断していくことで、ぶれずに落ち着いた対応ができるのである。