ファインコート

脱炭素、循環型社会に向けた
施設管理のNew Standard 『FINE COAT』メンテナンス

FINE COAT(ファインコート) 』メンテナンスとは

床に30~50ミクロン程度の薄いガラス膜を施すことで、従来の樹脂ワックスを遥かに凌ぐ耐久性、高光沢性、防汚性を長期間維持することで定期清掃削減を可能にしたメンテナンス工法です。またワックス剥離が不要のため温室効果ガスや産業廃棄物・水使用量削減など環境の保全・改善とコスト削減の二重課題を解決する画期的なシステムです。

東急百貨店吉祥寺店(3年経過後)写真
東急百貨店吉祥寺店(3年経過後)写真

ファインコートの特徴

ファインコートの構造イメージ
ファインコートの構造

シリコーンの持つ光沢感や荷重時の床材のたわみに追従できる変形性と、シリカの持つ高硬度性という傷に対する高い耐擦傷性等の異なる性質を併せ持つハイブリッド素材です。一般的な樹脂系コーティングはC-C結合(炭素結合)ですが、ファインコートはSi-O-Si結合(シロキサン結合)となり、結合エネルギーが高く、高硬度、耐摩耗性、耐熱性、耐溶剤性、耐候性などに優れているため、長期的に美観の維持継続が可能です。又、無機質のため経年劣化が起こりにくく、黄変など変色もありません。

Point.1
美観向上と清掃コスト削減

物質の硬度比較表

高硬度、超撥水、高防汚性で日常清掃簡易化と定期清掃削減を実現

硬度が10から12Hと床材表面に薄いガラス膜を貼ったような高品質な仕上がりで傷が付きづらく汚れも落としやすくなるため作業効率改善とコスト削減に貢献可能です。
・重汚染箇所⇒ 約1年~3年
・中汚染箇所⇒ 約3年~5年
・軽汚染箇所⇒ 約5年~10年程度持続する事で事後清掃から予防清掃にシフト。

※床の使用状況等、施設環境によって年数は異なってきます。
※1鉛筆硬度とは、鉛筆芯の硬さを基準として硬度を表す指標

Point.2
圧倒的な耐久性

耐摩耗性評価(光沢度)

耐摩耗性が高く光沢性※2、 美観を維持継続

ワックスは摩耗に弱いため定期的なメンテナンス施工と剥離作業が必要で作業負荷と剥離に伴う環境負荷が課題だが、ファインコートは剥離不要で一度施工を行うとメンテナンスフリー化が可能です。又、高硬度で結合エネルギーも高く、耐摩耗性、耐アルコール性、耐油性、耐薬品性、耐溶液性に優れているため長期に渡って高品質を維持することも可能です。

※2屈折率が1.567のガラスの鏡面光沢度を100%した際の基準値

Point.3
安全・安心性

滑り抵抗値

滑り抵抗値※3が高く スリップ事故等リスクを担保

乾式、湿式共に、セラミックタイルやワックスなどに比べて滑り難い特性を有しています。
ファインコートの主成分はシリコーン、シリカで構成され、基本的に無害のものとなります。
本来、シリコーンやシリカは医療品や化粧品などに使われる人体に優しい原料となります。

※3東京都福祉のまちづくり条例(東京都条例)0.4以上推奨

お問い合わせ

ファインコートに関するお問い合わせは営業推進部宛へご連絡ください。

<営業推進部>

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⇒営業本部営業推進部 代表窓口

TEL
03-6372-0111
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